再び読み返す。実践に触れる機会が増えたので野球のおさらい。
人生に繋がる話です。
【決断と判断】
「決断」とは賭けである。何か儲けるか根拠が求められる。また、決断する以上、責任は自分で取るという度量の広さをもたなくてはならない。「功は人に譲る」という精神をもって決断しなくてはならない。覚悟に勝る決断なし、つまり迷ったら覚悟を決めること。決断力と包容力は表裏一体である。
一方、「判断」とは頭でやるもの。知能量や修羅場の経験がものをいう。判断に求められるのは判断するにあたっての基準、根拠があるかどうかである。
人生でも応用できることである。
継投というものは完全に判断能力が問われる。
①その投手がエースである ②次の投手との力関係 ③相手打者との相性 ④調子 ⑤スタミナ(疲労感 投球数) ⑥アクシデント けがなど
継投は、はじめに決めていおくこともありだと思う。高校野球では野手に残して置く手法も使えるので、応用が利くと思う。しかし、そのためには控えメンバーの成長も必要になるので、練習試合から継投と選手交代のパターンを実施しておくことが大切。