自分にあらゆる力を引きつける力。

最近の高校生に思うこと。

「やらない自分に興味を持ってください。」という感覚

「やらない自分はカッコイイ。」という感覚

そして、その感覚に周りを巻き込もうとする存在が目立つ気がします。

良く小学生ぐらいの子が、好きな子に対してあえて冷たく接したりしますが、高校生にもなってまだその手法を使っている者がたくさんいます。

多分、いままで他人と比べて秀でた何かを持ち合わせなくてそうしなくては先生の氣を引けなかった悲しい子なのでしょう。何もしないで困った態度をとっていれば誰かが声をかけてくれて氣にかけてくれる。それをひたすら待ち続ける人生すべてが受け身な人間。

社会は教員に対してそういった人間も氣をかけることを期待しているかもしれなが、私は個人的にはそうは思わない。

なぜなら、社会がそうではないからだ。

社会は何も自分から他人に声がけをして、自主的に動けない人間に対してどのような態度をするだろうか。正直、「つかえない。」という評価しか待っていないと思う。

しかし、高校教育まで氣にかけてもらっていたその子は、「なぜ困っている私に氣をかけてくれないと。」と社会のせいにする。

それではその子がかわいそうだ。

なので、私はやる選択をする人間をとことん評価することに決めている。自分から動けない人間に対しては何もしない。これは、その子にとって一番大切な教育だと考えている。

野球とは関係のない話ではなく、野球も教育の一環だと思っているので指導者の皆さんも参考にしてもらえればと思う。

 

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投稿者: 大林智也

新潟県内で「体修塾」という名で野球の個別指導をしています。 激しい変化の時代に、野球にどのような可能性があるのか、日々考えています。 そして、野球をplayすべての選手たちが「野球を楽しむ」ことができるように、変えていきたいと思っています。そのための、「個別指導」。これからの野球は個別指導・少人数練習が主流になります。このmind setを広げるために2016年から活動しています。 [経歴] 新潟県柏崎市出身 中学:柏崎リトルシニア 高校:新潟県立柏崎高等学校 大学:日本体育大学 体育学 学位 中高保健体育教員免許保持 大学院:上越教育大学大学院 教育学 修士 スポーツ心理学専攻 2019年まで学校現場で子供たちを指導してきました。2020年に独立。 選手としては五流。ですが、体育大学に入学できるほどスポーツ全般・運動が得意です。加えて、大学院までいき運動学の研究の分野にも関わっています。 ただ野球が上手いだけでない。 「野球」×「運動学」×「教育現場」×「研究」×「トレーナー」を掛け合わせ野球指導者です。 よろしくお願いします。 #体修塾 #個人指導  #ラプソード

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