大会3日目 13日 佐藤が池球場
第二試合 小出1ー0上越 を観戦して思ったこと。
まず、夏の大会はストライクゾーンが異常に広いということ。特に、今週は気温が記録的に高くなったこともあり、審判部の方もさらに試合スピードを早くしたいという気持ちが全面にでた試合であった。
しかし、それをうまく利用した小出高校のバッテリーは見事としかいえないピッチングをしていた。
完封という結果になった一番のポイントして、ダブルプレーがあったと思う。ことごとくダブルプレーがとれるケースに左打者に回ってきて、アウトコースのスライダーでショートゴロを打たせていた。内野ゴロ特にショートゴロを打たせられる球種があるとこんなにも楽なのかということを教えてもらった。
そして、右打者に対するインコースの制球も素晴らしかった。ここぞというときにインコースを正確につけるあのコントロールは夏を制する上ではとても大切なことだろう。
夏の大会は、冬のトレーニングでつけた筋肉がだんだん細くなっていき、夏バテなどで食欲がなくなるなど、体重の減少が続く時期でもある。その結果、打球の飛距離が出ないで得点があまりとれない。その中でやはり守備が基本になってくるのではないかと考える。
この日は、シード校が全て負けるという事実からも、今年の夏は色々と起こりそうな気がしますね。
以上、またレポート書きます。