采配(7)

采配 落合博満

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今回も引き続き第4章です。

落合監督の深いリーダー論がそこに。

ーデータに使われるな。データを使え。ー

実際に対戦した投手の印象を自分なりに整理し、「こういう場面ならこうしよう」と自分の方法論を確立しておく選手が、成績を残していくのである。その上でスコアラーから『最近5試合のデータ』などを見せて貰えば、自分の感性の引き出しも活用して、その場の対処法を編み出していける。どんな世界にも「生き字引」と呼ばれる人がいる。せっせとデータを集める前に、自分自身が”データ”になろうと努力すべきではないか。

ー監督は嫌われ役でいい。嫌われ役がいい。ー

身内からも嫌われるのが監督という仕事なのだと思う。嫌われるのをためらっていたら、本当に強いチームは作れない。本当に強い選手は育たない。

ーチームに「チームリーダー」はいらないー

チームリーダーという存在によって、競争心や自立心が奪われていくことは、組織においてはリスク以外の何物でもない。

ーできる・できない、両方がわかるリーダーになれー

「マイジーズンAクラスに入れるチームを作ることができた要因は何ですか。」

そう問われた時、私が唯一はっきりと答えられるのは「選手時代に下積みを経験し、なおかつトップに立ったこともあるから」である。

ビジネスの世界にも(たぶん教育の世界にも)、一流大学から大手企業に進んだエリートもいれば、コツコツと下積みから這い上がった人もいるだろう。さまざまな歩みをしてきた人がさまざまな思いを抱えているだけに、少しでも「できる人の思い」「できない人の気持ち」、両方を理解できるリーダーになってもらいたい。

監督は嫌われ者でいい。私も同意見である。

はじめは、嫌われ者になることが辛い時期もありましたが、最近はそれにも慣れてきて、だんだん居心地が良くなってきています。

最近の若者は厳しくされていない分、自分も厳しくできない人が多いと聞く。私は、そうならないようにしたいと思う。

 

投稿者: 大林智也

新潟県内で「体修塾」という名で野球の個別指導をしています。 激しい変化の時代に、野球にどのような可能性があるのか、日々考えています。 そして、野球をplayすべての選手たちが「野球を楽しむ」ことができるように、変えていきたいと思っています。そのための、「個別指導」。これからの野球は個別指導・少人数練習が主流になります。このmind setを広げるために2016年から活動しています。 [経歴] 新潟県柏崎市出身 中学:柏崎リトルシニア 高校:新潟県立柏崎高等学校 大学:日本体育大学 体育学 学位 中高保健体育教員免許保持 大学院:上越教育大学大学院 教育学 修士 スポーツ心理学専攻 2019年まで学校現場で子供たちを指導してきました。2020年に独立。 選手としては五流。ですが、体育大学に入学できるほどスポーツ全般・運動が得意です。加えて、大学院までいき運動学の研究の分野にも関わっています。 ただ野球が上手いだけでない。 「野球」×「運動学」×「教育現場」×「研究」を掛け合わせ野球指導者です。 よろしくお願いします。 #体修塾 #個人指導 #新潟CROWN

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