野村ノート(12)

野村ノート 野村克也

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野村ノートのまとめを怠っていた。

ー意外な選手に感謝されていたー

「考えないより考えるふがいい」「知らないより知っていたほうがいい」と私にいわれ、「なるほど、そうだな」と思い。

逆に出会いや縁を無駄にしてしまう選手は、将来の可能性まで狭めてしまうのである。

ー未来創造能力ー

 仕事をするうえで必要なこととして3つの能力が必要とされる。「問題分析能力」「人間関係能力」、そして最後のひとつが「未来創造能力」である。

 1球目から打ってもいいのだが、そこには条件がつく。①内容的に90%以上のいい当たりをする。②二番打者が粘っこい打者である。③二番打者に1球目から打ってく許可を得る。

 「中心なき組織は機能しない」というのが組織論の原則と言われるが、すばらしい4番打者のいるチームは常に優勝を争う上位にいることができる。

打順を変える時にはその意図を伝える必要があるし、打順構成の基準を選手に発表しておく必要があるだろう。

 つながりというのは相手が意識するものなのだ。だからこそ打順を組むときは、どうしたら相手が嫌がるかを考えて組まなくてはいけない。

高校野球も、どんなに情報が出回ってもプロ野球ほど情報があるわけではない。そのうえで「あっ、この打者打てないな。」とか「この三塁手は守れないな」とか「この投手は制球力がないな」などがばれないように立ち居振舞うだけでも大丈夫ということか。

下位打者でも雰囲気だけは出す練習をしておくべきだし、そのうえで打撃フォームにおける「構え」はなんでも良いわけではないことになる。

【打撃フォーム条件】

①かっこいい or ②見たことない ではないでしょうか。

 

野村ノート 野村克也

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投稿者: 大林智也

新潟県内で「体修塾」という名で野球の個別指導をしています。 激しい変化の時代に、野球にどのような可能性があるのか、日々考えています。 そして、野球をplayすべての選手たちが「野球を楽しむ」ことができるように、変えていきたいと思っています。そのための、「個別指導」。これからの野球は個別指導・少人数練習が主流になります。このmind setを広げるために2016年から活動しています。 [経歴] 新潟県柏崎市出身 中学:柏崎リトルシニア 高校:新潟県立柏崎高等学校 大学:日本体育大学 体育学 学位 中高保健体育教員免許保持 大学院:上越教育大学大学院 教育学 修士 スポーツ心理学専攻 2019年まで学校現場で子供たちを指導してきました。2020年に独立。 選手としては五流。ですが、体育大学に入学できるほどスポーツ全般・運動が得意です。加えて、大学院までいき運動学の研究の分野にも関わっています。 ただ野球が上手いだけでない。 「野球」×「運動学」×「教育現場」×「研究」×「トレーナー」を掛け合わせ野球指導者です。 よろしくお願いします。 #体修塾 #個人指導  #ラプソード

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