野村ノート(14)

野村ノート 野村克也

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第6章 組織はリーダーの力量以上には伸びない

ー将来性ほどあてにならない言葉はないー

 社会人の監督をやって感じたのは、高校生を獲得してプロの二軍で育てるより、社会人のほうがはるかに育つということである。

 プロの二軍のシステムも一軍と同じ長い公式戦で、勝率で争っている。一方、社会人はトーナメントである。だがら、負けられない。

 選手が長く野球を続けられるという、世界に誇れる日本のシステムを守るために、高校、大学、社会人、プロといった各野球組織が本気になって共存を考える時期に来ているのではないか。

日本国内における”野球”というスポーツの在り方について述べている。野球界の底辺側にいる人間としても本気になって考えていかなければいけないことになる。

少年野球は中学野球につなげるためにある。

中学野球は高校野球につなげるためにある。

高校野球は大学・社会人につなげるためにある。

大学・社会人はプロにつなげるためにある。

 

野村ノート 野村克也

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投稿者: 大林智也

新潟県内で「体修塾」という名で野球の個別指導をしています。 激しい変化の時代に、野球にどのような可能性があるのか、日々考えています。 そして、野球をplayすべての選手たちが「野球を楽しむ」ことができるように、変えていきたいと思っています。そのための、「個別指導」。これからの野球は個別指導・少人数練習が主流になります。このmind setを広げるために2016年から活動しています。 [経歴] 新潟県柏崎市出身 中学:柏崎リトルシニア 高校:新潟県立柏崎高等学校 大学:日本体育大学 体育学 学位 中高保健体育教員免許保持 大学院:上越教育大学大学院 教育学 修士 スポーツ心理学専攻 2019年まで学校現場で子供たちを指導してきました。2020年に独立。 選手としては五流。ですが、体育大学に入学できるほどスポーツ全般・運動が得意です。加えて、大学院までいき運動学の研究の分野にも関わっています。 ただ野球が上手いだけでない。 「野球」×「運動学」×「教育現場」×「研究」×「トレーナー」を掛け合わせ野球指導者です。 よろしくお願いします。 #体修塾 #個人指導  #ラプソード

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