昨晩のプレミア12も日本快勝。9対3というスコアでした。
流れは来ているように思います。球場を日本に移した後どうなるか。開催国の一つとして初代王者は日本だ。
その中で参考になる写真を幾つか見つけました。やはり、上手い選手は共通してる。
坂本選手の2打点をたたき出したハイボールの捌き。肘をうまく抜き坂本選手の得意なかたちでレフトオーバーを放った。
一般的な指導者が見ると「アッパースイングでは?」「ヘッドが下がっている。」などという方もいるだろう。
しかし、両肩ラインとバットの傾きが一致しているところを見ると綺麗なレベルスイングと言える。高校生にも是非参考にしてほしい腕・バットの使い方出る。
前田選手のリリース直前の一枚だと思われます。
両肩ラインと腕の関係が絶妙なパワーポジションに入っており、この関係を作り出せるので150km/h以上のストレートを投げ込むことができるのだろう。
高校生もイメージの中だけでも良いのでこの形を経由して投球することを心がけよう。
則本昂大選手のリリース後のフォロースローの一枚。
リリース後の外旋がとてもよくわかる一枚になっていると思います。基本的にはどの球種を投げてもこの瞬間を経由することが理想です。また上体の入れ替わりが最大限に起こっており、右肩の位置がかなり前方まで出ていることがわかります。リリースポイントが前になり、他の選手の150km/h代のストレートより振り遅れが多いことも納得です。
高校生も、球速だけにとらわれずフォームからくるリリースポイントに注目してみることも必要だろう。
以上、一流の選手のフォームに着目してみると”綺麗”であるとか”かっこいい”という言葉が出ざるおえないことがわかる。
スポーツに共通する指導言葉は「カッコよくプレーしなさい。」だといことを再度認識した。