勝てる野球の統計学(3)

勝てる野球の統計学 鳥越規央

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3.防御率だけでは見えない名投手の条件ー失点に占める投手の責任の割合

クオリティスタート(QS.Quality Start)「先発で6回以上登板し、自責点3点以下に抑えた」ときに記録させるものである。

投手が許す出塁数を少なくすれば、おのずと失点が減少するという観点から、「1イニングあたりに許す出塁数」を表す指標が重要視されるようになった。この指標をWHIP(Walks plus Hits per Inning Pitched)と呼び、

フライを打たれる比率の高い投手「フライボールピッチャー」と呼ぶ。

「打たせて取る投手」つまり三振を奪いにくいのではなく、打者にゴロを打たせて効率よくアウトを取りにいく投手のことを「グラウンドボールピッチャー」と呼ぶ。

投手が打たれる打球の種類をゴロ、フライ、ライナーに分類し、ゴロとフライの比率を測るGB/FBという指標で投手のタイプを判定することがある。

背負ったランナーを生還させない力IR%。中継ぎ投手が残したランナーを背負った状況で登板するする場合が多々ある。そのようなランナーをインヘリテッド・ランナー(Inherited runners,IR)と呼び、このランナーを生還させないことが中継ぎ生還させたランナーの比率であるIR%という。

投手に対する指標が打者に対する指標より少ないイメージ。それだけ、投手は野球において主体な部分が多く。そして、結果は守備などの要因に左右されるということだろう。よって、投手の評価に直結するGB/BBやQS程度の指標で良いのだろう。それ以外は、球速やコントロールやタイミングを外す変化球があるのかフォームはどうなのかなどの技術面に集中する必要があるのでは。

みなさんはどう考えるか。意見下さい。

勝てる野球の統計学 サイバーメトリクス 鳥越規央

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投稿者: 大林智也

新潟県内で「体修塾」という名で野球の個別指導をしています。 激しい変化の時代に、野球にどのような可能性があるのか、日々考えています。 そして、野球をplayすべての選手たちが「野球を楽しむ」ことができるように、変えていきたいと思っています。そのための、「個別指導」。これからの野球は個別指導・少人数練習が主流になります。このmind setを広げるために2016年から活動しています。 [経歴] 新潟県柏崎市出身 中学:柏崎リトルシニア 高校:新潟県立柏崎高等学校 大学:日本体育大学 体育学 学位 中高保健体育教員免許保持 大学院:上越教育大学大学院 教育学 修士 スポーツ心理学専攻 2019年まで学校現場で子供たちを指導してきました。2020年に独立。 選手としては五流。ですが、体育大学に入学できるほどスポーツ全般・運動が得意です。加えて、大学院までいき運動学の研究の分野にも関わっています。 ただ野球が上手いだけでない。 「野球」×「運動学」×「教育現場」×「研究」を掛け合わせ野球指導者です。 よろしくお願いします。 #体修塾 #個人指導 #新潟CROWN

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