打撃理論百人百通(9)

打撃理論 城島健司選手 第1弾

私自身、高校時代からテレビや雑誌なので城島健司選手の打撃に関する考え方に触れる機会があり参考にさせていただきながら練習を積んできた。

その理論や考え方は現在でも学ぶところが多く、また本質をついていると思う。

「本質は色褪せない」

当時から、異端とされていた考え方は今でもこの凝り方まった考えたしかできない日本野球界では受け入れられない人間も多いだろう。

もちろん、大前提は”百人百通”であるので考え方は違って当たり前なのだが、是非全ての指導者が取り入れてほしい考え方である。

・筋肉がついてマイナスな要素はない。

「筋肉がつくと腕が振れない、バットが振れない」なんてことはない。

・バッティングは「力こぶ」ができるポイント、身体の近くに引きつけて打つべき。

「”前で打て”と指導している指導者が前で打っていなかったから。」イメージと実際のところには差がある。

・強打者(好打者)は選球眼が良い。ボールを引きつけられるから、ボール球を振らない。

・球を引きつけて打つには、パワーが必要。ウエイトトレーニングでパワーをつければ、今まで差し込まれてファールにしかできなかったのが、フェアゾーンに入れることができる。

高校生は子供ではない。もう、高校生ならこれらは出来ます。高校生の力をなめるのはやめましょう。これは、指導者側の問題です。

”全ての選手によりよい指導を”願ってやみません。

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投稿者: 大林智也

新潟県内で「体修塾」という名で野球の個別指導をしています。 激しい変化の時代に、野球にどのような可能性があるのか、日々考えています。 そして、野球をplayすべての選手たちが「野球を楽しむ」ことができるように、変えていきたいと思っています。そのための、「個別指導」。これからの野球は個別指導・少人数練習が主流になります。このmind setを広げるために2016年から活動しています。 [経歴] 新潟県柏崎市出身 中学:柏崎リトルシニア 高校:新潟県立柏崎高等学校 大学:日本体育大学 体育学 学位 中高保健体育教員免許保持 大学院:上越教育大学大学院 教育学 修士 スポーツ心理学専攻 2019年まで学校現場で子供たちを指導してきました。2020年に独立。 選手としては五流。ですが、体育大学に入学できるほどスポーツ全般・運動が得意です。加えて、大学院までいき運動学の研究の分野にも関わっています。 ただ野球が上手いだけでない。 「野球」×「運動学」×「教育現場」×「研究」×「トレーナー」を掛け合わせ野球指導者です。 よろしくお願いします。 #体修塾 #個人指導  #ラプソード

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