オフシーズンになると「日々のスイングノルマ1000本」などという指導者も多いだろう。
私が関わっているチームも休日には1000スイングを選手に課すことがある。メニュー内容としては連続ティーを中心に行っている。監督先生はそれを信じているので私の立場では何も言わないが、果たしてどうなのだろうか。
選手がが得られるのは、「これだけ降ったんだ!」という自信のみだろう。これが結果とリンクしてくれれば最高の成果につながるだろうけど、やり方や取り組み方の意識の違いで大きく結果や成果は大きく変わってくるだろう。
そして、ウエイトトレーニングが少ないことも気になる。この歳になってもウエイトで体は変わるし、スイングスピードもスイングなどほとんどしなくても130キロほど出ている。プロの一流でもスイングスピードは150キロ程度、甲子園に出場程度であれば140キロあれば良いだろう。
よって、ウエイトで体を作りを中心に行うオフシーズンの方が効果的ではないだろうか?
私個人としては、ウエイトと陸上競技部の短距離メニューとバドミントンとバスケットボールをしていれば野球部のオフシーズンは十分だと考える。