坂道を下って走るトレーニングがある。
位置エネルギーを受けて、普段自分が使える以上のパワーで運動することでトレーニング効果を狙うものだ。
日本人はどうしても坂道を登らせたくなる人間が多いが・・私は、野球の競技特性を考えれば下りをもう少し重視しても良いのではないかと考える。
[位置エネルギーを利用したスイング練習]
ポイントは軸足に体重を全く残さず、全体重を踏み込み足にかけてしまうということです。
踏み込み足側の股関節付近に回転軸が発生し、位置エネルギーを利用して一気に回転する。この時、綺麗なスイングをするなどということはすべて無視してください。
注意点としては、足着地後に頭が動画上に右側に流れないように左側に引き戻してください。
冬場のスイング練習で1日に何千本も振らせている指導者も多い。もちろん何千本振ることによって得られることもあるだろう。
しかし、費用対効果・時間対効果を考えれば、私は上のスイング練習を全力で50〜100本でも同じような効果が得られると考えてる。
是非、皆さんの意見をお聞かせください。