癇癪:ちょっとのことにもすぐ怒る性質。怒りっぽいこと。(スーパー大辞林)
自分が癇癪で爆発するときの感覚というのは、何かを思いつく瞬間にも似ているなと感じるようになった。
粛々と進めていくことで価値を出すタイプと、突発的なアイデアを出すことで価値を出すタイプを分けると、超偏見ではなりますが、後者に癇癪持ちっぽい空気を持っている人が多いように思います。言葉を変えると、瞬間的に頭の中で何かがつながる癖がある人が多いということかもしれません。
子供の癇癪もコントロールできるようになったら武器になる可能性があるのではないかというのをお伝えしたいと思い筆をとりました。
癇癪をコントロールする方法で私が良いと思うのは、
・負ける機会を持つこと
・飽きないぐらい夢中になれるものを持つこと
・努力では何ともならないものを前にして、それでも何とかしようとする機会を持つこと
の三点です。なんと!この三つ全てが陸上競技に内包されています。みなさん陸上をやりましょう。
パッションと怒りの違い。パッションはみんなが共感し得る内容があることだと思う。
癇癪を起こす人間というのはその怒りをパッションにつなげられれば一番良いのだと思う。
野球でもパッションはとても大切だと考えている、かつ最近の高校生はパッションが少ないと感じてるので、私も癇癪や肯定しているわけではがパッションは大切している。
自分自身がパッションになることは簡単だが、教育者とすれば生徒や選手の中から出てくれる方が嬉しい。そんな人間に出会えること、もしくはそんな人間が日本に増えることを望んでいる。