バッティングの理屈(23)

バッティングの理屈

IMG_2197

第6章スタンスについて考える「クローズスタンス」

ークローズドスー

クローズドスタンスで構えると、投手に対して体を閉じている形になる。故に、打球を打ち返す方向は、右打者ならセンターから右中間をターゲットにするべきだと書いた。その意識を強く持ち、セカンド方向にスクエアで構えている感覚でステップし、軸足にも十分な緩みを持たせておきたい。

自打球が当たってしまうという状態そのものに問題があるということも忘れないでほしい。

昔の野球界ではスクエアスタンスに構える選手がほとんどで、オープンやクローズドは”邪道”とされてきた。バッティング技術、いや、野球そのものが進歩した現代においては、技術事に”邪道”というものはなくなった、

こうした形はバッティング理論上でも未完成であり、取り組んだ選手自身が新たなメリットを見つけ出し、課題を解消していかなければならないと思う。

「技術論に正解はない」という考え方は必要。すべての物事は表裏一体である。これは、大前提です。もちろん”邪道”などというものもない。

自打球は、スイングに問題があるという考え方は個人的に考察を続ける。

落合博満 バッティングの理屈 三冠王が考え抜いた「野球の基本」

広告

投稿者: 大林智也

新潟県内で「体修塾」という名で野球の個別指導をしています。 激しい変化の時代に、野球にどのような可能性があるのか、日々考えています。 そして、野球をplayすべての選手たちが「野球を楽しむ」ことができるように、変えていきたいと思っています。そのための、「個別指導」。これからの野球は個別指導・少人数練習が主流になります。このmind setを広げるために2016年から活動しています。 [経歴] 新潟県柏崎市出身 中学:柏崎リトルシニア 高校:新潟県立柏崎高等学校 大学:日本体育大学 体育学 学位 中高保健体育教員免許保持 大学院:上越教育大学大学院 教育学 修士 スポーツ心理学専攻 2019年まで学校現場で子供たちを指導してきました。2020年に独立。 選手としては五流。ですが、体育大学に入学できるほどスポーツ全般・運動が得意です。加えて、大学院までいき運動学の研究の分野にも関わっています。 ただ野球が上手いだけでない。 「野球」×「運動学」×「教育現場」×「研究」×「トレーナー」を掛け合わせ野球指導者です。 よろしくお願いします。 #体修塾 #個人指導  #ラプソード

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。