[校舎に続き体育館も老朽化のため、グラウンドが使えない]
グラウンドは立ち入り金しの工事現場と化し、体育館下だけしか使えない。20×30mほどの長方形が彼らの練習場所だ。
内野のダイヤモンドも作れず、連携プレーはもちろん外野からの中継プレーなど完全不可能だ。
冬場のトレーニングは、全国にもこのような環境で部活をしている高校生は多いだろう。特に、雪国の新潟からするとさらに多いと考えられる。そこでの工夫の差は生徒たちの成長に大きく関係してくるだろう。
那覇商はゴムチューブを使用したトレーニングで肩力の強化を図ったり、ノックは基本の捕球動作の繰り返しをおこっていると書かれているが、もっと狭さを生かしたユニークな練習方法があるのではと思う。それを知りたかった。