バッティングの理屈
第9章野球選手のためのトレーニングとは「金城龍彦は、なぜ首位打者を獲れたか」
ー野球をする体の土台は野球の練習でつくろうー
「バッティングは1日2日で上達するものではない。1回でも多くバットを振った選手が生き残る」
プロの世界で成功するためには、まずプロで戦えるだけの体力をつけておかなければならない。その上で、1回でも多くバットを振った者あ生き残るのだ。
バットを振り込む体力のない者が、いくらバットを振っても打撃技術は向上しない。うまくならないどころか、体を壊してしまうのが関の山だ。
プロ野球界を見てもそうなのだが、最近の選手は走る量が少ない。走るという動作は、投手にしても野手にしても基本となるものであり。私論だが体の強さは走り込んだ距離で決まると感じている。
野球の体は野球で作るという意識を持つこと。
それで正しいスイングができなければ意味がない。