ヤクルトの山田哲人選手の練習方法でも挙げられている10種類のティーバッティングですが、まずトスバッティングとティーバッティングは別のものいう認識を持って欲しいと思います。どっちでも良いではなく明確な違いを持って認識しましょう。ティーはティースタンドを利用した練習です。トスは文字通りトスされたボールを打つ練習になります。野球人のダメなところです。用語を統一しましょう。
どこの野球チームも練習として行っているのがトスバッティングです。富士重工業も様々なトスを実践していますが、私個人の意見では、手投げバッティングができるのであればトスよりも手投げをやるべきです。手投げができるのにトスのみをする意味はありません。時間とスペースの無駄です。
むしろ、トスの効果はあまりないと思います。山田選手の例を挙げられると難しいと思いますが、アップとして体を起こす意味でしかないと思いますし、ルーティンとして心の安定のためにしているだと思います。