2016年シーズンの開幕が間もない野球界ですが、高校生も選抜や各県春大会に向けて準備を進めていることだと思います。
今日は、今年からマリナーズへ移籍した青木選手についてです。
”左サイドの意識”という言葉が気になります。
メジャーの投手はモーションが小さく球速も早いので強くスイングしなければ負けてしまうとのこと。そこれ、軸足側に重心を残し強く振ると述べています。
ここでプロ野球選手独特の感覚と意識の乖離が発生し勘違いが生まれてしまいます。私の解釈としては、軸足が動くということはスイングの回転軸は踏み込み足にあるということです。しかし、重心は軸足側にあるのです。
メジャーリーガーにヘッドステイバックを提唱していたバリーボンズ選手や現役ではオルティス選手なども同じだと思いますが、軸足が後ろに動くことがあります。
ですが、これは軸足に体重をずっと残して母子球で回転するということではないということを認識しておかなければいけません。
回転軸は踏み込み足です。重心はどこでも良いですが、軸足は浮く(最近は、”つま先立ち”になるでも良いという認識に変化してきています。)、もしくは移動します。皆さんも実践してみてください。