二遊間の極意。5

二遊間の極意 立浪和義

第1章 「立浪流」二遊間の極意

【二遊間守備の基本は、足を使ったフットワーク】

・私が感じるのは、「逆シングルはいつでもできる。若いうちは、足を使って捕るクセをつけることが大事」ということだ。どんなに強肩の選手であっても、年齢とともに肩は必ず衰えていく。「必ず」である。若いときは無理な体勢からのノーステップでアウトにできていても、ベテランになると、それが難しくなるのだ。

・「フットワーク」スポーツや格闘技などにおける足さばきを意味する言葉

・一歩深く考えてば、足(フット)が動かなければ、仕事(仕事)はできない。

高校生を指導していく中で、「飛び込んで捕れ」と指導している人を未だにみる。これは、立浪さんのいうところの足を使って捕るということを放棄しているように思う。

私も、入学してきた選手にまず教えることはこのフットワークである。

具体的に言うと、打球と自分が出会うと思われる点まで全力でダッシュする練習から行う。捕れるか捕れないかは二の次である。

体修塾にはメソッドがあります。内野守備には上手くなる方法がある。手で転がしたゴロを捕り続けることで上手くなるのであれば苦労はしないのである。

皆さんと一緒に野球の練習をできる日を夢見て・・

#野球 #守備 #内野 #極意 #高校野球 #新潟

広告

投稿者: 大林智也

新潟県内で「体修塾」という名で野球の個別指導をしています。 激しい変化の時代に、野球にどのような可能性があるのか、日々考えています。 そして、野球をplayすべての選手たちが「野球を楽しむ」ことができるように、変えていきたいと思っています。そのための、「個別指導」。これからの野球は個別指導・少人数練習が主流になります。このmind setを広げるために2016年から活動しています。 [経歴] 新潟県柏崎市出身 中学:柏崎リトルシニア 高校:新潟県立柏崎高等学校 大学:日本体育大学 体育学 学位 中高保健体育教員免許保持 大学院:上越教育大学大学院 教育学 修士 スポーツ心理学専攻 2019年まで学校現場で子供たちを指導してきました。2020年に独立。 選手としては五流。ですが、体育大学に入学できるほどスポーツ全般・運動が得意です。加えて、大学院までいき運動学の研究の分野にも関わっています。 ただ野球が上手いだけでない。 「野球」×「運動学」×「教育現場」×「研究」×「トレーナー」を掛け合わせ野球指導者です。 よろしくお願いします。 #体修塾 #個人指導  #ラプソード

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。