長打力を高める極意 立浪和義
第2章 長打力を支える実践的な応用技術
【強い当たりを放つための正しい構え】
・「構えには個性があっていい」その通りだ。どんな構えであっても、バットの芯でボールをコンスタントに捉え、強い打球を放てれば、それが自分に合った形と考えていい。
・調子が落ちている時は、構えにおいて足に力を入れる、首を決める、手を決めるという順序で、改めて注意しながらやり直していた。こういった自分なりの原点に立ち返ることも、バッターとして大事なことだ。逆に言えば、原点がわかっている選手は、不調の原因を見つけやすくなり、そこから脱出するのも早くなる。
・ワッグル(=構えを固める前に、バッドを何度か軽く振ったり、ベースの上あたりでバッドのヘッドを下にして振り子のように左右に動かしたりなど。)
私も構えは何でも良いと考える。強いて条件を上げるなら、「立ち姿がカッコいい=威圧感」ということである。鏡をみて自分の立ち姿をカッコ良くする努力をしてほしい。
前回の立浪さんの意見もあったが、打席に立った後のルーティンについても決めておくといいと思う。
#野球 #打撃 #構え #ワッグル