野球用語を考える。

【考えたこと】

宮川理論を指導し始めて感じたこと。

「共通の認識や用語を持つことの大切さ。」です。

例えば、「インコースの軌道が悪いね」と伝えた時に、宮川理論を理解しているもの同士であれば会話の内容が理解出来ます。しかし、相手が宮川理論を理解していない場合その“軌道”が何を意味するのかわからない事になる。

打撃における軌道というと

・バット軌道

・投球軌道

など、簡単に考えても2つある。そして同じバット軌道でも

・グリップ軌道

・芯軌道

・バットそのものの軌道

指導者がどの軌道を意味して言っているのか選手が理解するには”共通言語”や”共通認識”がなければ指導できるわけがありません。

そして、私は指導者としての一番の役割は、「現在の選手の状態を選手にわかる言語で伝える事」だと考えています。もちろん、アドバイスもしますが最終的に野球をするのは選手です。正しいフィードバックを与える事こそ指導者の腕の見せ所では無いでしょうか。

以上、今日考えた事でした。意見などありましたら「宮川理論体修塾」facebookページよりお願いします。

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投稿者: 大林智也

新潟県内で「体修塾」という名で野球の個別指導をしています。 激しい変化の時代に、野球にどのような可能性があるのか、日々考えています。 そして、野球をplayすべての選手たちが「野球を楽しむ」ことができるように、変えていきたいと思っています。そのための、「個別指導」。これからの野球は個別指導・少人数練習が主流になります。このmind setを広げるために2016年から活動しています。 [経歴] 新潟県柏崎市出身 中学:柏崎リトルシニア 高校:新潟県立柏崎高等学校 大学:日本体育大学 体育学 学位 中高保健体育教員免許保持 大学院:上越教育大学大学院 教育学 修士 スポーツ心理学専攻 2019年まで学校現場で子供たちを指導してきました。2020年に独立。 選手としては五流。ですが、体育大学に入学できるほどスポーツ全般・運動が得意です。加えて、大学院までいき運動学の研究の分野にも関わっています。 ただ野球が上手いだけでない。 「野球」×「運動学」×「教育現場」×「研究」×「トレーナー」を掛け合わせ野球指導者です。 よろしくお願いします。 #体修塾 #個人指導  #ラプソード

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