【考えたこと】
宮川理論を指導し始めて感じたこと。
「共通の認識や用語を持つことの大切さ。」です。
例えば、「インコースの軌道が悪いね」と伝えた時に、宮川理論を理解しているもの同士であれば会話の内容が理解出来ます。しかし、相手が宮川理論を理解していない場合その“軌道”が何を意味するのかわからない事になる。
打撃における軌道というと
・バット軌道
・投球軌道
など、簡単に考えても2つある。そして同じバット軌道でも
・グリップ軌道
・芯軌道
・バットそのものの軌道
指導者がどの軌道を意味して言っているのか選手が理解するには”共通言語”や”共通認識”がなければ指導できるわけがありません。
そして、私は指導者としての一番の役割は、「現在の選手の状態を選手にわかる言語で伝える事」だと考えています。もちろん、アドバイスもしますが最終的に野球をするのは選手です。正しいフィードバックを与える事こそ指導者の腕の見せ所では無いでしょうか。
以上、今日考えた事でした。意見などありましたら「宮川理論体修塾」facebookページよりお願いします。