科学する野球 ベッティング&ベースランニング7

科学する野球 バッティング&ベースランニング 平野 裕一

第1部 バッティングの科学 The Science in Batting

Batting2 〜身体の回転を科学する〜腰の回転による体幹の捻り

【腰が先に回って、肩は後から追いかける。】

・メジャーリーグの打者は腰をフォワードスイングの向きに回しつつ、肩をバックスイングの向きに回して体幹の捻りを大きくしていた。最大で30度程度になっていた。

・ある日本人打者は腰を速く回して、インパクト前にはその回転を終えていた。肩も早い時期から加速させて腰とともに回していくパターンであった。「一息型」

・ある日本人打者はインパクトまで一定の速度で腰を回していた。肩の角度を維持して捻りを一旦大きくし、その後肩を加速させるパターンであった。「滑らか型」

・両者ともにインパクト前に捻りがり戻っていた点はメジャーリーグ打者とは異なっていた。つまり、肩の回転が腰の回転を追い越していたのである。この違いはティーバッティングとフリーバッティングの違いに拠るのかもしれない。

まとめると、

1.メジャーも日本もバッティングの前に身体に捻りが加わる。

2.メジャーは腰がフォワードスイングに回る時にはバックスイング側に30度ほど捻られる。

3.この研究の場合は「一息型」と「滑らか型」の二つの型が日本人の腰の回転、肩の回転の方法として見えた。どちらが良いかは甲乙つけがたい。

4.日本人はどちらの型も、スイングの終わりに向けて肩の回転を腰の回転が追い越している。

という感じか。

メジャーはどちらも腰も肩の回転し続けるのか?多分そうなのだろう。

私の理想の打撃もメジャーの感覚に近い。腰の回転を肩の回転が追い越した時点で、バットはアウトサイドインになる→バットの根っこが出てくる→詰まる・詰まりやすい。という流れだ。

腰は、滑らか型が良いとも個人的には思うが、回転をやめないことが重要であろう。

 

投稿者: 大林智也

新潟県内で「体修塾」という名で野球の個別指導をしています。 激しい変化の時代に、野球にどのような可能性があるのか、日々考えています。 そして、野球をplayすべての選手たちが「野球を楽しむ」ことができるように、変えていきたいと思っています。そのための、「個別指導」。これからの野球は個別指導・少人数練習が主流になります。このmind setを広げるために2016年から活動しています。 [経歴] 新潟県柏崎市出身 中学:柏崎リトルシニア 高校:新潟県立柏崎高等学校 大学:日本体育大学 体育学 学位 中高保健体育教員免許保持 大学院:上越教育大学大学院 教育学 修士 スポーツ心理学専攻 2019年まで学校現場で子供たちを指導してきました。2020年に独立。 選手としては五流。ですが、体育大学に入学できるほどスポーツ全般・運動が得意です。加えて、大学院までいき運動学の研究の分野にも関わっています。 ただ野球が上手いだけでない。 「野球」×「運動学」×「教育現場」×「研究」を掛け合わせ野球指導者です。 よろしくお願いします。 #体修塾 #個人指導 #新潟CROWN

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