日本3.0 2020年の人生戦略 佐々木紀彦
【はじめに:日本人よ。チャレンジ童貞を卒業せよ】
・今の日本人は「チャレンジ童貞」になっているのではないかとすら思います。
・もうひとつの日本の病は「サブカル病」です。
・双方に通じるのは、「失敗」のないゆるい場所に逃げ込んでいるということです。プライドが低いように見えて、実は自己愛の固まりだということです。
・挑戦する人たちがうらやましいということを。ただし、そうした自己と向き合う強さがない故に、挑戦する人を笑ったり、批判したりするのです。
日本の近代は、1868年の明治改元から始まり、その第一ステージは、1945年の敗戦によって幕を閉じました。その後、敗戦から立ち直った日本は、奇跡の経済成長を遂げ、輝かしい「近代の第二ステージ」を創り上げました。しかし、その時代にも終わりが近づいています。戦後モデルのガラガラポンがあわゆる領域に迫っているのです。2020年前後から始まる「日本近代の第三ステージ」、通称「日本3.0」は、これまでとはまったく異なる思想、システム、人を必要とします。
皆さんはこと考え方をどのように考えますか?私個人は、納得できるところが多いです。
野球界も同じことが言えるのではないでしょうか。従来型の指導ではこれからの日本に合わないと思います。これから生まれ育ってくる世代は”新人類”と捉えるように私はしていて、私とは単純に10~20年ほど後に生まれているのです。では、これからの日本のことが考えると合わせるのはどちらになるでしょうか?指導者側なのか、選手側なのか?
日本が安定している時代であれば選手が指導者に合わせることも良いのかもしれません。しかし、これからの日本は激動の時代、私は新世代に合わせた指導をしていく決意です。
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