GRANDSALM.10 河野 慶
【疲れ=疲労?】
疲労=脳が安定していない。
体は脳からの指示信号で動いている。しなやかで柔らかい動きも可動域が大きく力強い動きも面の入れ替えが素速い動きも、大もとは脳がその動作を記憶し、関節を順序正しく複合的に動かすことで美しく強い動作が表現される。
つまり、動きの鍵を握るのは安定した”脳”を維持することにある。
では、どうやって脳を安定させるか、その答えは”自然体”にある。
脳はその特性として、垂直水平が保たれると安定する。そのために有効な”自然体”になるポイントは2つ。
ポイント①:股関節幅に足を開いて立つ、足裏が地面と水平であることを感じ取りしっかりと地面を踏む。人間は土踏まずのアーチ構造の上に自分が乗らない限り、脳は安定しない。
ポイント②:肩甲骨と仙骨を地面に対して垂直になるように揃える。この2つがでキルト脳が安定する。
これが”自然体”の定義。
日々の生活で意識してみたいと思う。自然体などと言うものがあるのかわからないが、わからないものを意識して、自分にとって良いことが多くなるのであれば試してみたいと思う。自分自身で実践して良いと思ったものしか選手には勧めません。
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