東大と野球部と私 桑田真澄
【第2章 勝つために、自分から変わろう−】
・この10球3セットのインターバルピッチングには、コントロールを確認する以外にも狙いがありました。それは、テンポをよくすることです。投球フォームをテンポよく作れるようになると、無駄な動きが削ぎ落とされます。そして、投球のテンポをよくすると野手のテンポもよくなり、それが攻撃にもプラスに作用します。
投球フォームをシンプルに無駄な動作をなくすことには賛成です。
しかし、「投球のテンポが良い」=守備のリズムも良くないという因果関係はよく分からない。ストライク先行であれば、テンポの問題ではないと思う。テンポだけよくしてコントロールがないという状態は良くない。逆にテンポは悪くても、コントロールが良ければいいと思う。
桑田さんと共通するところは「どうしたらコントロールが良くなるのか」ということと「コントロールが投手に一番必要な要素であること」です。これは、どの世代の投手も共通の課題ではあるので私も日々思考を続けたいと思う。
#野球 #baseball #投球 #コントロール