私も個人的に人生の参考にさせていただくことの多い「堀江貴文」さんの新書「多動力」が世間でも話題になってきているだろうか。
その中でも「人生の目的なんていらない」という項目がとても気になった。
永遠の3歳児たれ
多くの人は、大人になるにつれ、子供の頃持っていた多動力を失っていく。やりたいことではなく、やらなければいけないことをするよう矯正されるためだ。しかし、成功している起業家やクリエイターは、好奇心旺盛な3歳児さながら、興味があることに脇目もふらず邁進している。だからこそ、イノベーションを起こせるのだ。
他にも「一つのことをコツコツやる時代は終わった」
寿司屋の修行なんて意味がない
大阪のお寿司屋さんの店長は、専門学校で3ヶ月寿司づくりを学んだだけで、開店11ヶ月にして「ミシュランガイド京都・大阪2016」の「ビブグルマン」部門に選ばれるという快挙を遂げた。
情報や技術、権利は、限られた人間の専売特許として囲い追い込まれた。しかし、インターネット出現後は「オープンイノベーション」が前提となっている。
三つの肩書きで、あなたの価値は1万倍になる
藤原和博氏「レアカードになる方法」を提唱している。3つの分野で1万時間以上取り組めば各分野で5年間で「100人に1人」になる。それが3つなので、「1万人に1人」になる。複数の肩書きを掛け算し、レアな存在になろう。
これは、コツコツ地道に努力することを美徳とするスポーツ界には耳の痛い話が多いのではないだろうか。
ここで、私が一つ提案をしたい。
”野球選手としてレアカード的な存在を増やしたい”
私も野球指導者としてレアカードになりたいが、指導している子供たちにもレアカードになってほしい。例えば、「野球×医者×漫画」や「野球×ゲーム×書道」など、「野球しかしていません。」というプロ野球選手を減らしていかなければ野球界の未来は暗いだろう。「野球×◯◯×〇〇」選手に伝えて行きたいと思います。
そこで、子どもには朝から晩まで。週6日練習などはやめていくべきだと考える。そして、空いている時間は野球以外の取り組みをする。そして、野球する時は究極的に練習を効率化し、最短でうまくなる方法を実践する必要があるだろう。そこで、私は指導者として「最短究極効率練習」を提案できる方法を思考しようと考える。
加えて、野球×堀江貴文という考え方もかなりレアではないだろうか。
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