「攻撃的守備の極意」10

攻撃的守備の極意

立浪和義

【第1章 「立浪流」攻撃的守備の極意】

[特別対談前編 立浪和義×宮本慎也 守備の土台を築いたPL式練習法]

宮本:まず教わったのは、グラウンド整備のやり方でしたね。

立浪:これはもう、野球の技術以前の基本中の基本だからね。

グラウンド整備を嫌がる選手はそれまで。自分の命を預けるグラウンドを適当に扱うということは、そのまま「僕はうまくなるつもりはありません。」ということを行動で示してることになる。

宮本:普通は低い送球にはグラブの先が下を向くんですか、ヒザを曲げることで低い送球であってもグラブの先を上に向けて捕ることできるんです。グラブだけで捕りにいこうとすると、土手にあたってはじいたりすることがあります。それを、低い姿勢を取ることで、目とボールのあいだにグラブが入ってきて、ミスが少なくなるんですよね。

「グラブを立てる」を勘違いしている人が多い。本当の立てるた宮本さんがおっしゃっていることになります。

宮本:まずはそこなんです。そのあとに気づかいや心配り。先輩はもちろん、周囲の方々へ、しっかりと配慮をして生活していくということですね。それも、大人になってから、いろんな場面で生きていると思います。

野球道そのまま人道ですね。

#野球 #baseball #守備

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投稿者: 大林智也

新潟県内で「体修塾」という名で野球の個別指導をしています。 激しい変化の時代に、野球にどのような可能性があるのか、日々考えています。 そして、野球をplayすべての選手たちが「野球を楽しむ」ことができるように、変えていきたいと思っています。そのための、「個別指導」。これからの野球は個別指導・少人数練習が主流になります。このmind setを広げるために2016年から活動しています。 [経歴] 新潟県柏崎市出身 中学:柏崎リトルシニア 高校:新潟県立柏崎高等学校 大学:日本体育大学 体育学 学位 中高保健体育教員免許保持 大学院:上越教育大学大学院 教育学 修士 スポーツ心理学専攻 2019年まで学校現場で子供たちを指導してきました。2020年に独立。 選手としては五流。ですが、体育大学に入学できるほどスポーツ全般・運動が得意です。加えて、大学院までいき運動学の研究の分野にも関わっています。 ただ野球が上手いだけでない。 「野球」×「運動学」×「教育現場」×「研究」×「トレーナー」を掛け合わせ野球指導者です。 よろしくお願いします。 #体修塾 #個人指導  #ラプソード

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