「谷繁流キャッチャー思考」12

谷繁流キャッチャー思考

谷繁元信

【第2章 配球を考える】

[選択肢を広く持っておく]

・自分が思い描いていたビジョンから外れた時、どうしても「自分の思い描く配球に戻したい」という意識が働いていまいがちです。しかし、戻すという作業には焦りが伴います。そのため、描くビジョンの中に「許容範囲」を設定しておくのです。

・ストレート、カーブ、フォークと三つの球種を持つピッチャーがいるとします。ストレートがAランク、カーブがBランク、フォークがCランクと得意・不得意のバラつきは当然あるものですが、そんな時はどうしてもAランクのストレートを勝負球として使いたくなるものです。

・僕がなかなか選択肢を広く持てなかった頃、当時ベイスターズの監督をされていた権藤博さんから「勇気を持って緩い球を使いなさい」とアドバイスされたことがありました。

#野球 #baseball #捕手

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投稿者: 大林智也

新潟県内で「体修塾」という名で野球の個別指導をしています。 激しい変化の時代に、野球にどのような可能性があるのか、日々考えています。 そして、野球をplayすべての選手たちが「野球を楽しむ」ことができるように、変えていきたいと思っています。そのための、「個別指導」。これからの野球は個別指導・少人数練習が主流になります。このmind setを広げるために2016年から活動しています。 [経歴] 新潟県柏崎市出身 中学:柏崎リトルシニア 高校:新潟県立柏崎高等学校 大学:日本体育大学 体育学 学位 中高保健体育教員免許保持 大学院:上越教育大学大学院 教育学 修士 スポーツ心理学専攻 2019年まで学校現場で子供たちを指導してきました。2020年に独立。 選手としては五流。ですが、体育大学に入学できるほどスポーツ全般・運動が得意です。加えて、大学院までいき運動学の研究の分野にも関わっています。 ただ野球が上手いだけでない。 「野球」×「運動学」×「教育現場」×「研究」×「トレーナー」を掛け合わせ野球指導者です。 よろしくお願いします。 #体修塾 #個人指導  #ラプソード

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