「東大と野球部と私」38

東大と野球部と私

桑田真澄

【第5章 「1勝」をつかみとるために】

[練習試合で勝利!]

・東大野球部では試合での難しい当たりを想定し、きつい打球を打っていました。当然ながら、捕れない、エラーする、ギリギリの体勢で捕って暴投…の繰り返し。これでは、相手チームに「このくらいのレベルか」と思わせてしまいます。そこで、ノッカーに「相手から上手いなと思われるように、捕りやすい打球を打ちましょう」と提案して見ました。野球は心理戦でもあります。プレーボールの前から勝負は始まっているのです。

同意です。捕れないノックを打ち続けて、「飛べー!」などと言っている指導者を尊敬はできないです。私は、取れる範囲でしかノックは打ちませんし、強い打球は基本的には打ちません。強い打球を取る練習は別にやります。東大もこんなノックをしているのか、これは魅力ある集団には見えないはずだ。

next:「東大と野球部と私」39

back:「東大と野球部と私」37

#野球 #baseball

広告

投稿者: 大林智也

新潟県内で「体修塾」という名で野球の個別指導をしています。 激しい変化の時代に、野球にどのような可能性があるのか、日々考えています。 そして、野球をplayすべての選手たちが「野球を楽しむ」ことができるように、変えていきたいと思っています。そのための、「個別指導」。これからの野球は個別指導・少人数練習が主流になります。このmind setを広げるために2016年から活動しています。 [経歴] 新潟県柏崎市出身 中学:柏崎リトルシニア 高校:新潟県立柏崎高等学校 大学:日本体育大学 体育学 学位 中高保健体育教員免許保持 大学院:上越教育大学大学院 教育学 修士 スポーツ心理学専攻 2019年まで学校現場で子供たちを指導してきました。2020年に独立。 選手としては五流。ですが、体育大学に入学できるほどスポーツ全般・運動が得意です。加えて、大学院までいき運動学の研究の分野にも関わっています。 ただ野球が上手いだけでない。 「野球」×「運動学」×「教育現場」×「研究」×「トレーナー」を掛け合わせ野球指導者です。 よろしくお願いします。 #体修塾 #個人指導  #ラプソード

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。