投手論
吉井理人
【第3章 キャッチャー技術を考える】
[八回に最強ピッチャーが投げているチームは強い]
・野球というのは七回、八回にゲームが動くようにできている。ちょうど4巡目くらいになって打順が調子に乗ってきて、上位に打順が回ってくる。しかも先発していたエース格のピッチャーが降り。クローザーはまだ出て来ない…言わば相手の状態が一番いい状況で、ピッチングスタッフの中では実践のないピッチャーが対決いなくてはならない。
・自分の計算外のピンチを作った時は、開き直れる度胸を持っている。繊細にして大胆…佐々木主浩や高津臣吾、岩瀬仁紀などクローザーを長くやっていたピッチャーは皆そうだ。
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