「野球センスの極意」4

野球センスの極意

立浪和義

【第1章 「立浪流」野球センスの極意〜センスの実態・高め方】

[後天的な野球センスは、練習や試合で伸びていく]

・「足の速さ」は先天的だが、「走塁面の野球センス」に話を広げれば、盗塁のスタート、相手のタッチを交わす巧みなスライディング、ベースランニングのうまさ、走塁の判断力など、実は後天的に身につく要素が多いこともわかる。

・特に捕ることは、成人してからでも技術を習得できる。練習でノックをたくさん受け、大事にすべきポイントをしっかりと押さえれば、捕球は上達する。このあたりは、「守備センス」の章(第3章)で詳しく紹介した。正しい努力法で、様々な野球センスを身につけ、レベルアップさせていくことが可能なのだ。

・先天的・後天的双方の野球センスに言えるのは、練習を積み重ねなければ、試合で使えるものにならないこと。先天的才能を生かすのも「センス」、正しい努力ができて後天的に成長できるのも「センス」。野球センスを生かすも殺すも、自分次第なのだ。

・読売ジャイアンツやニューヨーク・ヤンキースなどで活躍した松井秀喜選手は「努力できることが才能である」という言葉を座右の銘にしていたと聞くが、まさにその通り。

「センス」の定義が難しい。私個人も再考を続けたいと思います。

#野球 #baseball

広告

投稿者: 大林智也

新潟県内で「体修塾」という名で野球の個別指導をしています。 激しい変化の時代に、野球にどのような可能性があるのか、日々考えています。 そして、野球をplayすべての選手たちが「野球を楽しむ」ことができるように、変えていきたいと思っています。そのための、「個別指導」。これからの野球は個別指導・少人数練習が主流になります。このmind setを広げるために2016年から活動しています。 [経歴] 新潟県柏崎市出身 中学:柏崎リトルシニア 高校:新潟県立柏崎高等学校 大学:日本体育大学 体育学 学位 中高保健体育教員免許保持 大学院:上越教育大学大学院 教育学 修士 スポーツ心理学専攻 2019年まで学校現場で子供たちを指導してきました。2020年に独立。 選手としては五流。ですが、体育大学に入学できるほどスポーツ全般・運動が得意です。加えて、大学院までいき運動学の研究の分野にも関わっています。 ただ野球が上手いだけでない。 「野球」×「運動学」×「教育現場」×「研究」×「トレーナー」を掛け合わせ野球指導者です。 よろしくお願いします。 #体修塾 #個人指導  #ラプソード

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。