「東大と野球部と私」47

東大と野球部と私

桑田真澄

【第6章 科学の視点から野球を再確認する】

[打者の「反応」に迫る]

・投手が140キロ超のストレートを投げた場合、ボールがリリースされてから打者がインパクトするまでの時間は約0.4秒と言われます。その僅かな時間で、打者は球種、コース、軌道を見極め、さらにタイミングを合わせ、強い打球を打ち返すという、とてつもなく高度な作業を行なっています。

・最も速い選手の反応時間は約0.4秒でした。つまり、速球が来た場合、ボールが投手の指からリリースされるのと同時か、それより前に反応しなければ間に合わないことになります。これでは打者がボールを見極める時間がまったくありません。

・打者は投手がボールをリリースする手前の段階から予測と準備を行ない、投球フォームにタイミングを合わせることで打撃を行なっていることになります。

打撃における「良くボールを見ろ」という言葉に高校生の頃から疑問を抱いていた。捕手のミットにボールが収まるまで見ろ、そうしないとボールを良く見ていないことになる。本当だろうかと思っていた。近年の研究で、このことは嘘、もしくは必要ないことであるということは明らかになった。

桑田さんの野球におけるスイングの考えかたでは計算上「間に合わない」ということになるだろう。しかし、私のスイングの理論では、「間に合います」。これを、文章としてまとめられないのが私の力不足なところでありますが、個人指導の時には伝えさせていただきます。

リリースの瞬間にコースと高さを判断し、PPまで持ってくる。打つか打たないかは3/1までに判断する。判断後に変化球に気づくことがあるので、バット軌道を変える技術を見極める。

next:「東大と野球部と私」48

back:「東大と野球部と私」46

#野球 #baseball

投稿者: 大林智也

新潟県内で「体修塾」という名で野球の個別指導をしています。 激しい変化の時代に、野球にどのような可能性があるのか、日々考えています。 そして、野球をplayすべての選手たちが「野球を楽しむ」ことができるように、変えていきたいと思っています。そのための、「個別指導」。これからの野球は個別指導・少人数練習が主流になります。このmind setを広げるために2016年から活動しています。 [経歴] 新潟県柏崎市出身 中学:柏崎リトルシニア 高校:新潟県立柏崎高等学校 大学:日本体育大学 体育学 学位 中高保健体育教員免許保持 大学院:上越教育大学大学院 教育学 修士 スポーツ心理学専攻 2019年まで学校現場で子供たちを指導してきました。2020年に独立。 選手としては五流。ですが、体育大学に入学できるほどスポーツ全般・運動が得意です。加えて、大学院までいき運動学の研究の分野にも関わっています。 ただ野球が上手いだけでない。 「野球」×「運動学」×「教育現場」×「研究」を掛け合わせ野球指導者です。 よろしくお願いします。 #体修塾 #個人指導 #新潟CROWN

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。