東大と野球部と私
桑田真澄
【特別対談 東大と野球部と私たち 大越健介×桑田真澄】
・7月から甲子園大会までの期間、メンバーだけで練習する時間が設けられました。そのメンバー練習が1日2,3時間ほどで、このときに僕に僕は劇的に上達したんです。
・僕は監督に「3時間の短時間練習が効果的だと思います。やりませんか」と交渉したわけです。初めは拒絶されましたが、監督も「じゃあ、やってみようか」と受け入れてくださった。
当時のPL学園が最先端を進んでいたとは。しかし、チーム練習が3時間というだけで打撃練習などは個人で取り組んでいたのだろう。私も、打撃練習は個人の方が良いと思います。チームで打撃練習することが非効率だと考えます。
・いわゆる体を動かすという意味での練習よりも、モチベーションというか気持ちの持ち方を大事にしている−そんな趣旨のことを話されました。
モチベーションとマインドセットという言葉を指導の現場で当たり前のように言えるようにしたい。
#野球 #baseball