「谷繁流キャッチャー思考」22

谷繁流キャッチャー思考

谷繁元信

【第3章 キャッチャー技術を考える】

[股関節・膝・足首の柔軟性を高める]

・全員が全員それにあてはまるとは限りません。「やってみて合わせれば次を考える」というプロセスを辿ればいいのだと思います。〜トレーニングやコンディショニングというのは、人によって合う・合わないが必ずあります。いろんなことをやって見て、その中から自分に合うものを見つけ出して行くしか方法がないので、自分で研究して見ないことには始まりません。

このマインドセットはとても大切である。

・筋トレも大事なのですが、キャッチャーの動きの中で筋肉をつけることも欠かせないので、必ず球を使った動きと筋トレをセットで行っていました。

・ワンバウンド処理の練習だけを延々とやる日もありました。ワンバウンド処理の時、構えで膝が上を向いてしまうと、バウンドへの反応が遅れることにまります。足首が柔らかければつま先で粘れるので、その点を意識して練習していました。

・和式トイレを使う機会がなければ、家のトイレを和式に替えろとまでは言いませんが、いわゆる「うんこ座り」や「ヤンキー座り」と言われるような体勢を、一日数分ずつでもやってみるといいかもしれません。トレーニングも当然大事ですが、キャッチャーの姿勢は慣れもあります。毎日やっていれば、体が徐々に慣れて来るはずです。

この意見を聞くと、キャッチャーの姿勢が好きではない選手やキャッチャー練習を嫌う選手はキャッチャーに向かないのかなと思う。

next:「谷繁流キャッチャー思考」23

back:「谷繁流キャッチャー思考」21

#野球 #baseball #捕手

広告

投稿者: 大林智也

新潟県内で「体修塾」という名で野球の個別指導をしています。 激しい変化の時代に、野球にどのような可能性があるのか、日々考えています。 そして、野球をplayすべての選手たちが「野球を楽しむ」ことができるように、変えていきたいと思っています。そのための、「個別指導」。これからの野球は個別指導・少人数練習が主流になります。このmind setを広げるために2016年から活動しています。 [経歴] 新潟県柏崎市出身 中学:柏崎リトルシニア 高校:新潟県立柏崎高等学校 大学:日本体育大学 体育学 学位 中高保健体育教員免許保持 大学院:上越教育大学大学院 教育学 修士 スポーツ心理学専攻 2019年まで学校現場で子供たちを指導してきました。2020年に独立。 選手としては五流。ですが、体育大学に入学できるほどスポーツ全般・運動が得意です。加えて、大学院までいき運動学の研究の分野にも関わっています。 ただ野球が上手いだけでない。 「野球」×「運動学」×「教育現場」×「研究」×「トレーナー」を掛け合わせ野球指導者です。 よろしくお願いします。 #体修塾 #個人指導  #ラプソード

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。