「投手論」26

投手論

吉井理人

【第4章 エースの条件】

[メジャーへの意識はツーシームにあり]

・フォーシームとは一般的なバックスピンのかかるストレートで、一回転するうちに打者の視界にボールのシーム(縫い目)が四回通るのでそう呼ばれている。一方、ツーシームは打者の目には一回転にシームが二回見える。空気抵抗を受けるため一般的にはシュート回転する。

・右投手は左打者に対し、プレートの一塁側を踏む。これはよくシュートピッチャーが使う作戦である(アメリカでは日本流のシュートを投げてもツーシームと呼ばれる。)プレートの一塁側から左打者の懐の厳しいところを、あるいはストライクゾーンから外へ逃げて行くようにシュートを多く投げる。この投げ方の方が、プレートの真ん中から投げるより角度がつくため、打者は打ちづらい。

・日本では球数が増えれも、エースは最後まで投げさせてもらえるが、メジャーに行けばそうはいかない。100球、多くても120球ほどで代えられてしまう。長く投げるには、早いカウントで打ち取れるボールが必要になってくる。そこでストライクゾーンに投げれば内野ゴロに仕留められるツーシームが必要になる。

・三年もやって来たことを、自分には合わないと思えば、すぐに修正したのだ。これはマウンドに立たされ、しかも試合の責任を全て背負わされているピッチャーにはなかなかできることではない。

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#野球 #baseball

投稿者: 大林智也

新潟県内で「体修塾」という名で野球の個別指導をしています。 激しい変化の時代に、野球にどのような可能性があるのか、日々考えています。 そして、野球をplayすべての選手たちが「野球を楽しむ」ことができるように、変えていきたいと思っています。そのための、「個別指導」。これからの野球は個別指導・少人数練習が主流になります。このmind setを広げるために2016年から活動しています。 [経歴] 新潟県柏崎市出身 中学:柏崎リトルシニア 高校:新潟県立柏崎高等学校 大学:日本体育大学 体育学 学位 中高保健体育教員免許保持 大学院:上越教育大学大学院 教育学 修士 スポーツ心理学専攻 2019年まで学校現場で子供たちを指導してきました。2020年に独立。 選手としては五流。ですが、体育大学に入学できるほどスポーツ全般・運動が得意です。加えて、大学院までいき運動学の研究の分野にも関わっています。 ただ野球が上手いだけでない。 「野球」×「運動学」×「教育現場」×「研究」を掛け合わせ野球指導者です。 よろしくお願いします。 #体修塾 #個人指導 #新潟CROWN

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