「野球センスの極意」22

野球センスの極意

立浪和義

【第2章 打撃センス解説&列伝〜野球センスを磨くバッティング】

[バールの下にバットを入れるバックスピンに長けた 中村剛也、阿部慎之介、大谷翔平]

・現役選手で、「天性のホームランアーティスト」と言えるのが中村剛也選手だ。〜フリーバッティングでは意識的にフライを打つらしい。フライを打つということは、ボールの中心よりもやや下にバットを入れて、バックスピンを巧みにかけている話だ。

・阿部選手もボールの下にバットを入れるセンスが光る。特に東京ドームでの試合では、球場のサイズを熟知したかのように、ミート重視でスタンドに放り込む。

・バッターだけに専念すれば、シーズン40本は打てるのではないかと思うのが、大谷翔平選手だ。身長を持て余さずに体や腕を巧みに使い、ボールに角度をつけるのがうまく、飛ばしのセンスを備えている。〜グリップが背中の方に入り、懐が狭くなる欠点があった。そのため、どうしてもインコース、特に高めの直球に差し込まれる場面が見られた。それが、17年はグリップが入らなくなり、懐を広く作れるようになった。その結果として、内角の裁きがうまくなったように感じられた。

「懐」とは何なのか。詳しく説明して欲しいです。みなさんご存知の「懐」のような言い方は解説書としては不十分である。

next:

back:

#野球 #baseball

 

広告

投稿者: 大林智也

新潟県内で「体修塾」という名で野球の個別指導をしています。 激しい変化の時代に、野球にどのような可能性があるのか、日々考えています。 そして、野球をplayすべての選手たちが「野球を楽しむ」ことができるように、変えていきたいと思っています。そのための、「個別指導」。これからの野球は個別指導・少人数練習が主流になります。このmind setを広げるために2016年から活動しています。 [経歴] 新潟県柏崎市出身 中学:柏崎リトルシニア 高校:新潟県立柏崎高等学校 大学:日本体育大学 体育学 学位 中高保健体育教員免許保持 大学院:上越教育大学大学院 教育学 修士 スポーツ心理学専攻 2019年まで学校現場で子供たちを指導してきました。2020年に独立。 選手としては五流。ですが、体育大学に入学できるほどスポーツ全般・運動が得意です。加えて、大学院までいき運動学の研究の分野にも関わっています。 ただ野球が上手いだけでない。 「野球」×「運動学」×「教育現場」×「研究」×「トレーナー」を掛け合わせ野球指導者です。 よろしくお願いします。 #体修塾 #個人指導  #ラプソード

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。