洞察力 弱者が強者に勝つ70の極意
宮本慎也
【第1章 一流と二流を分けるもの】
[臆病であることが成果につながる]
・その年のオフから愛媛県松山市の権現温泉での合宿自主トレに連れていくことになった。当然、山田の素質を見込んでのものだったが、これは化けるかもしれないと感じさせた理由は、彼の性格が「ビビリ」ということだった。
・どんな仕事であれ、こうした臆病な性格の要素を持った人材の方が注意を払って事前の準備や事後のチェックをすることができるだろう。臆病であることは、考え続けられるということでもある。技術を磨く上では「ビビり」な性格は必要な要素だと思っている。
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