「野球センスの極意」35

野球センスの極意

立浪和義

【第3章 守備センス解説&列伝〜野球センスに必須の守りの鉄則】

[見せ場たっぷり!外野手ならではの野球センスあふれるトリックプレー]

・落下地点にいかに早く入るか。外野手に求められる守備センスの一つだ。センスのいい外野手は、落下地点へ無駄なく一直線に走り込む。

・センターは投球コースと打者のスイングが見えるため、ある程度は打球方向を予測できる。以前、岡田選手のスタートの映像を見たが、バットとボールが当たる前に動き出し、見事にそこに打球が飛んだ。「インパクトの前に動く」という究極のスタートをやってのけていた。

・まずはグラブを持って全力で走るクセをつけたい。それによって、捕球センスも磨かれるはずだ。外野手ならではの野球センスあふれる頭脳プレーもある。一死二塁で「頭上を越す長打」と外野手自身はわかっているのにも関わらず、あえて捕球姿勢を作り、走者を幻惑させる。

・ここからわかるのは、「ランナーは打球を見ているようで、見ていない。外野手の動きを判断材料にしている」ということ。

・大事なことは、自分が守っている場所からフェンスまでの距離を知ること。どのぐらい走れば、フェンスに到達するのか。さらに、クッションボールの跳ね返りはどの程度か。球場の特性を頭に入れておく必要がある。

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#野球 #baseball

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投稿者: 大林智也

新潟県内で「体修塾」という名で野球の個別指導をしています。 激しい変化の時代に、野球にどのような可能性があるのか、日々考えています。 そして、野球をplayすべての選手たちが「野球を楽しむ」ことができるように、変えていきたいと思っています。そのための、「個別指導」。これからの野球は個別指導・少人数練習が主流になります。このmind setを広げるために2016年から活動しています。 [経歴] 新潟県柏崎市出身 中学:柏崎リトルシニア 高校:新潟県立柏崎高等学校 大学:日本体育大学 体育学 学位 中高保健体育教員免許保持 大学院:上越教育大学大学院 教育学 修士 スポーツ心理学専攻 2019年まで学校現場で子供たちを指導してきました。2020年に独立。 選手としては五流。ですが、体育大学に入学できるほどスポーツ全般・運動が得意です。加えて、大学院までいき運動学の研究の分野にも関わっています。 ただ野球が上手いだけでない。 「野球」×「運動学」×「教育現場」×「研究」×「トレーナー」を掛け合わせ野球指導者です。 よろしくお願いします。 #体修塾 #個人指導  #ラプソード

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