2018/02/04 in スポーツランド燕
女子野球の流れをニュースなどで耳にしたことはあっても、実際に見たり、体験した事は無かった。
そこで、今回このフェスタの話を聞き、一度見てみようと思い見学させて頂いた。
埼玉の女子硬式野球チーム「サムライ」の皆さんも参加して行われた。
〈1日スケジュール〉
・ウォーミングアップ
・キャッチボール
・ノック
・打撃〈素振り&45度トスバッティング〉
・ランニングゲーム
主催者の意図はこちらにはわからないので、それが大前提です。
おそらく「野球を楽しむ」というところを主の目的においていると仮定すると、とても良い企画になっていたと思います。女子野球選手の多くは、日々男子選手と一緒に野球をしていることが多いと思います。それを受けて、こういった機会に新潟県内外の女子野球選手同士の交流会になり、とても良い企画でした。
しかし、気になるところもありました。
それは、技術的なことです。
あくまでも個人的な意見ですが、女子野球は「従来野球の女子版」になってはいけないと思っています。せっかく今までの野球と違う野球ができるのに新しい組織なのに、指導者含め従来野球しか経験していない、かつ新しいことを考えているようには見えないという点で「従来野球の女子版」になってしまっているように映りました。
それを目指しているのではあれば、何も言えないのですが…
ここからは提案です。「従来野球とは違うことをしてほしい」です。
従来野球は、組織としても変化することが難しいです。時間とお金がかかります。しかし、女子野球には可能性がある。ぜひ「本当の楽しい野球」を目指してほしい。それは、野球ができるというだけでなく、選手も見ている観客も面白い野球。
打撃:ホームランを目指す(こちらの方が正しいスイングができる)
守備:多様なさばき方で華麗なプレーを心がける(こちらの方が正しい守備ができる)
投手:球速は出にくいと思いますが、個性豊からの投球フォーム・変化球(球速がそこまで早くならないため、正しい投球フォームで投げてば多種多様な投球が故障なくすることができるという考えのもと)
従来の野球をそのままやってほしくない。女子野球に求めることです。型にはまるな女子野球!応援しています。