「野球センスの極意」42

野球センスの極意

立浪和義

【第4章 投手・捕手センス解説&列伝〜バッテリーの野球センス】

[球の速さは生まれ持った才能だが、後天的にも伸ばせる]

・巨体で力任せに投げるパワー型より、細身・小柄ながらも質のいい快速球を投じたり、頭を使ったピッチングができる野球脳に秀でたインテリジェンス型に、センスを感じる方が多いと思う。

・体格が大きくなり、投手の球速が上がってきていることを感じるが、トレーニングによる成果もかなりあるはずだ。速球派投球に感じるのは、地肩と背筋の強さだ。おそらく背筋が強い選手は地肩も強いのではないか。

・体の後ろ側は「アクセル筋」で、「ブレーキ筋」との言い方があるらしいが、背筋を中心とした後ろ側の筋肉を鍛えることで、球速を手に入れられるのかもしれない。

・マーク・クルーン投手(元横浜、巨人など)だ。とてるもなく速く感じ、リリースの瞬間には打つか打たないかの判断をしなければ、到底間に合わなかった。

・野球少年には体の後ろ側を鍛えることに加え、遠投をおすすめしたい。遠くに投げたいと思えば、自然に全身を使う。これが速い球を投げるフォームに繋がるからだ。

・小・中学生期に平均より速い球を投げていると、心配なのが肘や肩を痛めるリスク。大人の体になりきらないうちに、関節に強い負荷がかかると、障害を引き起こす可能性もある。指導者には、球数やイニング、疲労度を考慮した上での起用を考えて欲しい。

投手の成長を一番妨げるものは「障害及び障害による練習中断期間」だと考えている。それを全く考えない指導者がいるチームは早めにやめることをオススメする。

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#野球 #baseball

投稿者: 大林智也

新潟県内で「体修塾」という名で野球の個別指導をしています。 激しい変化の時代に、野球にどのような可能性があるのか、日々考えています。 そして、野球をplayすべての選手たちが「野球を楽しむ」ことができるように、変えていきたいと思っています。そのための、「個別指導」。これからの野球は個別指導・少人数練習が主流になります。このmind setを広げるために2016年から活動しています。 [経歴] 新潟県柏崎市出身 中学:柏崎リトルシニア 高校:新潟県立柏崎高等学校 大学:日本体育大学 体育学 学位 中高保健体育教員免許保持 大学院:上越教育大学大学院 教育学 修士 スポーツ心理学専攻 2019年まで学校現場で子供たちを指導してきました。2020年に独立。 選手としては五流。ですが、体育大学に入学できるほどスポーツ全般・運動が得意です。加えて、大学院までいき運動学の研究の分野にも関わっています。 ただ野球が上手いだけでない。 「野球」×「運動学」×「教育現場」×「研究」を掛け合わせ野球指導者です。 よろしくお願いします。 #体修塾 #個人指導 #新潟CROWN

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