「野球センスの極意」50

野球センスの極意

立浪和義

【第4章 投手・捕手センス解説&列伝〜バッテリーの野球センス】

[牽制センスに優れた西本聖さん、打たせたいところに打たせた武田一浩さん]

・牽制もセンスの1つだ。投球以外に、どれだけ気を配れるかが大切だが、牽制球を投げたがらない投手も多い。理由は、打者に集中したいため、牽制球を放ると、集中が途切れてしまうのだ。

私は、試合で投手はしたことがないが、練習試合などで牽制をしても打者への集中が切れたと思ったことはない。どっちも両立できると思う。練習しないだけではないか。

・千葉ロッテの涌井投手やオリックスの西勇輝投手。2人の一塁牽制の時のターンの素早さはトップクラス。あれだけのスピードで牽制を投げられると、走者はなかなかリードを取れない。

・もう1人、元チームメイトの話だが、「打たせたいところに打たせるセンス」を感じたのが武田一浩さん。武器のカットボールを左打者の膝元に投げ、一、二塁間に打たせるのが得意だった。

・「ここに投げたら、ここにボールが飛ぶ」と言う映像がクリアに見えたら、打者を抑える確率は高まる。これも、勝つためには必要な野球センスだが、自らの考えで守備位置のリクエストを出す現役投手など、おそらくいない。

打たせたいとこに打たせる技術について指導者は考える必要があるだろう。捕手も投手も指導者も三振を取る方法をいつも考えてるように思う。三振をとるために決め球も考えるし、三振をとるために2ストライクからボールを一球挟みがちだし、三振を取るために際どいコースのコントロールをつけたがるし、捕手は四隅に構えることが多いし、この固定概念は替えていくべきだろう。

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#野球 #baseball #投手 #牽制

投稿者: 大林智也

新潟県内で「体修塾」という名で野球の個別指導をしています。 激しい変化の時代に、野球にどのような可能性があるのか、日々考えています。 そして、野球をplayすべての選手たちが「野球を楽しむ」ことができるように、変えていきたいと思っています。そのための、「個別指導」。これからの野球は個別指導・少人数練習が主流になります。このmind setを広げるために2016年から活動しています。 [経歴] 新潟県柏崎市出身 中学:柏崎リトルシニア 高校:新潟県立柏崎高等学校 大学:日本体育大学 体育学 学位 中高保健体育教員免許保持 大学院:上越教育大学大学院 教育学 修士 スポーツ心理学専攻 2019年まで学校現場で子供たちを指導してきました。2020年に独立。 選手としては五流。ですが、体育大学に入学できるほどスポーツ全般・運動が得意です。加えて、大学院までいき運動学の研究の分野にも関わっています。 ただ野球が上手いだけでない。 「野球」×「運動学」×「教育現場」×「研究」を掛け合わせ野球指導者です。 よろしくお願いします。 #体修塾 #個人指導 #新潟CROWN

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