洞察力 弱者が強者に勝つ70の極意
宮本慎也
【第2章 プロ プロフェッショナルの仕事とは】
[洞察16 目配り、気配りが成長を支える]
・目配り、気配りという部分で、成長が必要だと感じたからだった。
・年長者に対しては帽子を脱いで謝るのが普通で、ましてやルーキーである。帽子を脱がないだけで、反感を買ってしまうこともあるかもしれない。
「年長者に対して帽子を脱ぐ」という普通は年長者側の普通なので、他者に強要しないでほしい。軍隊ではないのだから。普通は個人によって違うので、普通=普遍だと思わないことが多様化する時代には大切です。
・自分を客観視することができない。つまりは周りが見えてないわけだ。
・ビジネスの世界でも、世代間のギャップが仕事をする上での課題になっていると聞く。私たちが新人の頃も「最近の若い奴はなっていない」と言われていたもので、いつの時代も世代間のギャップは存在するのだろう。
・ただ、最近の若手に感じるのは自分で考える力がなくなっているということだ。〜昔は自分でゴールを設定し、そこに到るまでのプロセスを考えようとしていた。
・たとえ失敗しても、次に役立つ気付きが得られるかもしれない。〜わずかな目配り、気配りの積み重ねがプロフェッショナルの仕事では大きな差を生む。
自分を俯瞰的に見れない選手はいつの時代も、何をやってもうまくいかないだろう。
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