洞察力 弱者が強者に勝つ70の極意
宮本慎也
【第2章 プロ プロフェッショナルの仕事とは】
[洞察22 活躍する外国人が持つ「共通のスキル」]
・話し合う場所には気を使った。過去の経験上、外国人選手は思ったよりもプライドが高い場合が多い。多くの選手が着替えをするロッカールームで話しては、バレンティンも他の選手の目が気になるだろうと思ったのだ。「ちょっといいかな」と扉の閉まるマネージャー室を借りて、お互いの意見を交換する事にした。
過去に「怒られるのはいいのですが、みんなの前で怒らないでください。」という日本人にあったことがある。合理的配慮という言葉のもとに、生ぬるい環境で生きてくるとこうなるのだなと思っていたが、海外では割と当たり前なのかもしれない。その時点で、その個人は損をすることの方が多いと私は思うが、本人がそれが良いというのであれば、そうした方がこれからの世の中は良いのだろうか…考えさせられます。
next:
back:
#野球 #baseball