洞察力 弱者が強者に勝つ70の極意
宮本慎也
【第3章 変化 変化を続けられた者だけが生き残る】
[洞察26 一つの転機が人生を変える]
・ボールを相手の胸に向かって投げる。キャッチボールというのは守備の基本動作である。兼任コーチとして指導する中で痛感したのは、ボールを投げられない選手はいくら守備の技術を練習しても上達しに来いということだった。それならば、守備の技術練習に入る前にとことんキャッチボールを練習させた方が良い。最近ではそう考えるようにさえなった。
・ボールを投げられないという選手は、どうしても捕球をしてからの動作に不安を抱えてしまう。守備は捕球する、送球するという一連の動作の中で行われる。送球に精神的な不安を抱えたももプレーしていては、捕球にも悪い影響が出てしまう。
私も、野球において投球はとても大切だと思う。投げるのが嫌いになることで野球が嫌いになることが多いと思う。投動作が完成してくるのは、小学校5・6年生だと思っていますので、そこまでしっかり投げれないのは当たり前だと思います。それにもかかわらず、少年野球の指導者は怒ってしまう…悲しいですね。自分が小学生の時にそんなに投げれてましたか?というところに返って欲しい。
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