「洞察力」75

洞察力 弱者が強者に勝つ70の極意

宮本慎也

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【おわりに】

・グラウンドに目を向ければ、今のプロ野球には深みが失われてしまっているように感じる。速球の速いボールを投げる。打球を遠くに飛ばすという部分では、トレーニング方法の改善などもあって昔よりも優れているかも知れない。どちらも野球の原点であり、競技の醍醐味は増しているとも言えるだろう。

・長い歴史の中で築き挙げてきた「プロ野球らしさ」は薄れてしまっているように感じる。プロ野球は「やるか、やられるか」の世界である。1球に選手の家族全員の生活を懸けて戦っている。選手のアスリート化が進み、そういった勝負師としての側面が薄れてるのは残念でならない。

・野球は他のスポーツ化に比べ、弱者が強者に勝つ確率が高い競技と言える。

なので、リーグ戦で行うべきスポーツであると言える。高校野球は野球の本質を捉えていない事になるし、選手を故障させやすい環境にもあると思う。

・時代の変化を受け入れなければならないことは理解しているつもりだが、「プロ野球らしさ」の魅力を伝えていくことも野球への恩返しだと思っている。

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#野球 #baseball

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投稿者: 大林智也

新潟県内で「体修塾」という名で野球の個別指導をしています。 激しい変化の時代に、野球にどのような可能性があるのか、日々考えています。 そして、野球をplayすべての選手たちが「野球を楽しむ」ことができるように、変えていきたいと思っています。そのための、「個別指導」。これからの野球は個別指導・少人数練習が主流になります。このmind setを広げるために2016年から活動しています。 [経歴] 新潟県柏崎市出身 中学:柏崎リトルシニア 高校:新潟県立柏崎高等学校 大学:日本体育大学 体育学 学位 中高保健体育教員免許保持 大学院:上越教育大学大学院 教育学 修士 スポーツ心理学専攻 2019年まで学校現場で子供たちを指導してきました。2020年に独立。 選手としては五流。ですが、体育大学に入学できるほどスポーツ全般・運動が得意です。加えて、大学院までいき運動学の研究の分野にも関わっています。 ただ野球が上手いだけでない。 「野球」×「運動学」×「教育現場」×「研究」×「トレーナー」を掛け合わせ野球指導者です。 よろしくお願いします。 #体修塾 #個人指導  #ラプソード

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