吉井理人コーチング論 教えないから若手が育つ
吉井理人
【第1章 コーチングの心得】
[発達段階は4ステージある]
・僕は選手の発達段階を、大まかに4つのステージに区別している。また、教える内容には2つのベクトルがある。ステージは次の4つに分ける。
①技術・体力ともにまだ不十分で、プロ選手としてやっていく土台づくりの段階
②一軍に定着して結果を出せるようになり、プロ野球のプライドが出てくる段階
③一軍の主軸選手となり、プライドがさらに高くなった段階
④コーチのアプローチは不要になり、寄り添うだけで十分となった段階
・2つのベクトルはこうだ。
●技術や体力を強化する。〜練習方法を教える。パフォーマンス向上のための指導
■プロ選手に求められる言動や態度など、アスリートとして人間として成熟するための指導
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