吉井理人コーチング論 教えないから若手が育つ
吉井理人
【第1章 コーチングの心得】
[新人には好きなようにやらせ、よく観察する]
・ルーキーに、いきなりあれこれ教えることは控える。〜それよりもまずやるべきは、その新人をよく観察すること。
・むろんほとんどの選手は自主的にトレーニングはしている。だが、部活動でやって居たレベルと同じに、とはなかなかいかない(怖い監督ももういない)。
・コミュニケーションを取りつつも、1年目は「好きなようにやらせておく」の基本だ。
・本来の力を取り戻すことが先だ。いきなり新たなことに挑戦すると、道に迷って進むべき方向を見失う。それは避けたい。〜こちらからの声かけも、その選手をよく知るためのものからはじめる。「どうしてその練習をしているの?」といった具合だ。選手それぞれの考え方、独自の理論を尊重しながら、成長の方向を探る。
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