吉井理人コーチング論 教えないから若手が育つ
吉井理人
【第2章 「振り返り」作業】
[「選手の中のコーチ」を育てる]
・「振り返り」は自分を客観的に分析する目を養う作業である。自分を外から見つめる「もう一人の自分」をつくる。自分の中に「専属コーチ」を置くとでも表現しようか。この「自分の中の専属コーチ」は本来、誰でもいる。それを引き出すのが振り返りの最終目的だ。
・全員の「自分の中のコーチ」が育ったら、こちらは「図書館」のような役割に徹すればいい。これがコーチングの理想形だと考えている。〜何かわからないこと、調べたいことができた時に、参考書を探しにくる場所。選手が必要としている時に、いつでも利用できる態勢を整えておく。必要ないなら利用しなくていい。悩みを聞かせてもらえれば、おすすめの「本」を紹介する。
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