「吉井理人コーチング論」18

吉井理人コーチング論 教えないから若手が育つ

吉井理人

【第3章 目先でなく、トータル】

[監督との口論は人目のないところで]

・残念ながら、結果は思った通り失敗だった。監督は、すぐに諦めた。「そんな覚悟でやるなら、もう協力しませんよ」と一言、文句を言ったのを覚えている。〜監督とのコミュニケーションは重要だが、注意すべき点がある。穏やかに話し合っている場面はいいのだが、そうでない場面は選手に見られてはいけない。

・僕はテレビのインタビューで監督の投手起用法を批判するようなことを言ってしまった。確か、「ブルペン陣は僕が守る」と言った言葉だったと思う。最終決定権者として、栗山監督も黙っていられないのは当然だ。「どういうつもりだ」と迫られ、自分も熱くなって言い返してしまい、口論になった。溝がさらに深まってしまった。監督とコーチの仲たがいで、選手たちのパフォーマンスに悪影響を与えるわけではいかない。一度チームを離れようと、退団を決意した。

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#野球 #baseball #新潟 #柏崎

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投稿者: 大林智也

新潟県内で「体修塾」という名で野球の個別指導をしています。 激しい変化の時代に、野球にどのような可能性があるのか、日々考えています。 そして、野球をplayすべての選手たちが「野球を楽しむ」ことができるように、変えていきたいと思っています。そのための、「個別指導」。これからの野球は個別指導・少人数練習が主流になります。このmind setを広げるために2016年から活動しています。 [経歴] 新潟県柏崎市出身 中学:柏崎リトルシニア 高校:新潟県立柏崎高等学校 大学:日本体育大学 体育学 学位 中高保健体育教員免許保持 大学院:上越教育大学大学院 教育学 修士 スポーツ心理学専攻 2019年まで学校現場で子供たちを指導してきました。2020年に独立。 選手としては五流。ですが、体育大学に入学できるほどスポーツ全般・運動が得意です。加えて、大学院までいき運動学の研究の分野にも関わっています。 ただ野球が上手いだけでない。 「野球」×「運動学」×「教育現場」×「研究」×「トレーナー」を掛け合わせ野球指導者です。 よろしくお願いします。 #体修塾 #個人指導  #ラプソード

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