吉井理人コーチング論 教えないから若手が育つ
吉井理人
【第3章 目先でなく、トータル】
[「とりあえず」はNG。疲労させるだけ]
・肩を作る球数を減らすのと同時に、準備は1回だけ、出番の直前だけにしたい。〜日本は昔から、その日のブルペンに入った投手は「とりあえず、肩を1回作っておく」という習慣があった。そうしておけば緊急時にもすぐに対応できるから、ということだ。
・「準備は1回だけ、15球以内で」なら、負担はぐんと減る。
・普段からプルペン捕手ともよく話をする。彼らは毎日、リリーフ陣の球を受けている。準備の仕方も見ている。「体が重そう」など、そういう細かな変化にも気づいてくれる。リリーフ陣のコンディション管理にとって、ブルペン捕手の目はとても参考になるのだ。
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