「吉井理人コーチング論」41

吉井理人コーチング論 教えないから若手が育つ

吉井理人

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【第5章 「コツ」と「駆け引き」】

[「コツ」は教えられない。本人が掴むもの]

まず、今回の内容を全ての指導者は意識するべきである。指導の原則の一つではないだろうか。

・投球は、部分部分ではなく、一つの流れの中でこなさなくてはならないからだ。いわば、フォームの自動化だ。

・僕の経験から、投球の際のチェックポイントは、1つか2つしかない。それ以上チェックしながら投げるのは不可能だ。

・もちろんチェックポイントは個々によって全く異なるので、こちらから「これがコツだ」と言うことはできない。投手自身が掴むしかない。フォームが安定しないのなら掴みきれていないことになる。フォームが不安定なら、制球は定まらない。

・自分の感覚に問いかけるように、いろんなことを感じながら思考錯誤しながら投球練習を積んでもらう。コーチの役目は、時に彼に質問しながら、その感覚と実際の動きのギャップを測ることにある。

大事なのはコントロールではない。まずフォームだ。フォームのコツがつかめれば、自ずとコントロールも定まる。

・一度コツを掴んだからと言って、ずっとそれが通用するとは限らない。年齢を重ねることで、あるいはトレーニングによっても体が変わるからだ。

・体が変われば、コツも掴み直さないといけない。

中学生までは、ある程度身長が伸び続けることが多い。それを受けて、選手が早熟型なのか晩成型なのかを見極め、技術指導方法を変えなければいけない。さらに、小学生で技術的な要素が決まらないことは明白だろう。なので、中学生までを育成期と定め、技術の習得し完成させることを諦めて、感覚器の成長と野球という種目の特性と野球というスポーツの楽しさなどを教える必要があるだろう。もちろん、勝敗は二の次である。

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#野球 #baseball #新潟 #柏崎

投稿者: 大林智也

新潟県内で「体修塾」という名で野球の個別指導をしています。 激しい変化の時代に、野球にどのような可能性があるのか、日々考えています。 そして、野球をplayすべての選手たちが「野球を楽しむ」ことができるように、変えていきたいと思っています。そのための、「個別指導」。これからの野球は個別指導・少人数練習が主流になります。このmind setを広げるために2016年から活動しています。 [経歴] 新潟県柏崎市出身 中学:柏崎リトルシニア 高校:新潟県立柏崎高等学校 大学:日本体育大学 体育学 学位 中高保健体育教員免許保持 大学院:上越教育大学大学院 教育学 修士 スポーツ心理学専攻 2019年まで学校現場で子供たちを指導してきました。2020年に独立。 選手としては五流。ですが、体育大学に入学できるほどスポーツ全般・運動が得意です。加えて、大学院までいき運動学の研究の分野にも関わっています。 ただ野球が上手いだけでない。 「野球」×「運動学」×「教育現場」×「研究」を掛け合わせ野球指導者です。 よろしくお願いします。 #体修塾 #個人指導 #新潟CROWN

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